川崎市育成会 手をむすぶ親の会「かわさきキャラバン隊」の皆様を講師としてお招きし「知的障がい疑似体験」を開催しました。
令和５年１１月１１日（土）まじわーるdeまなぶ『知的障がい疑似体験』を開催しました。
講師の川崎キャラバン隊の皆さんは、たくさんの人に知的障がいを持つ方の気持ちを理解してもらい地域の皆さんにあたたかい目で見守っていただく事を願って活動しています。
参加された方の中には、知的障がいをどうやって疑似体験するのだろう？何をするの？と興味をもって来てくださった方もいました。
プログラムを体験しながら、知的障がいを持つ方の困り感をリアルに感じて「あぁ、こういうことか（こういうことに困るのか）」と気が付く瞬間がいくつもあったのではないでしょうか。体験プログラムの他に『親の話』では、知的障がいをもつ方親御さんから日常生活の事や今まで体験してきた様々なお話を聞くことができました。その中で、関わった周りの人達の理解、あたたかさや思いやりのある行動と言葉にとても感動しました。
今回の疑似体験は「特定の物しか見えなくなる体験」「伝えたいことが伝わらない体験」「手先が不器用な人の体験」を小道具を使って体験しました。体験した皆さんが理解や伝えることが苦手で工夫が必要な人（知的障がいの方）の気持ちを知っていただき、考える機会になりましたら嬉しく思います。今後も、きまっしーでは地域の方向けに障がいを持つ方への理解を深めるきかっけづくりしていきたいと考えております。
