「身体障がい」について、基礎講座を開催しました。

2019年9月26日（木）、まじわーる宮前2階あーる工房食堂にて、「まじわーるdeまなぶ」を開催しました。

今回は、れいんぼう川崎在宅支援室の保健師である金聡美様を講師としてお招きし、「身体障がい」について講義をして頂きました。

講義はお互いの自己紹介から始まり、受講者同士の交流を図り、和やかな雰囲気で進行していきました。

身体障がいの基礎的な知識を学ぶと共に、日常生活の中で、身体障がいを抱えている方が様々な場面で、不自由さを感じるということを具体的に理解することができました。

体験コーナーでは、話す・伝えることの大変さ（構音障がいの体験）や、食べる大変さ（自助具の体験）等を実施しました。

又、当事者の意見を聞きながら、技術は進歩していくということを学びました。

そして、街中の写真を見て、「どのように変わったら皆が安全に通れる歩道になるか」というグループワークも実施しました。

「普段、何も不便を感じずに過ごしている街中に、沢山の障害が潜んでいるかもしれないということに気がつきました。新たな目線で街の中を見直してみようと思いました。」等の感想があり、障がいのある方もない方も、皆が住みやすい街への一歩に繋がる「まなぶ」であったと実感しました。

今年度は、「精神障がい」についても「まじわーるdeまなぶ」を開催する予定です。
（詳細は以前の記事をご覧ください）

皆様のご参加お待ちしております。