謹んで新春のお喜びを申し上げます

　　　　　　　　　　　　　　　社会福祉法人みのり会
　　　　　　　　　　　　　　　理事長　宮澤　明

　旧年中は大変お世話になり心より御礼申し上げます

　本年もよろしくお願いいたします

　昨年中は、コロナ禍利用者様のストレスは計り知れないものがありました。また、日々ご利用者様の支援にあたる職員一同、厳しいストレスと闘いながら、コロナ感染防止に引き続き努めているところです。

　クラスターの発生した障害者福祉施設等や高齢者施設等で必死のご支援をされた皆々様に、お見舞い申し上げます。また、医療従事者の皆様には心より御礼を申し上げます。

　当法人では本年3月、「高齢期まで安心して暮らせる生活の場」としての「グループホーム第2馬絹こばとの家」（定員女性5名）、「グループホーム第3馬絹こばとの家」（定員男性5名）を新たに設立、また「生活介護　セルプ宮前こばと　分場　陽だまり」を移転し、定員6名から9名へと拡大する予定です。　
　この3カ所の事業所は一体的に、セルプ宮前こばとから徒歩3分の立地に新築されます。
　コロナ禍のため建設に多少の遅れもありましたが、建設会社の追い込みでグループホームは3月に、「分場　陽だまり」は4月1日に開所する予定です。
　新グループホーム入居者の皆様は、現在の8ホーム42名の内、バリアフリーの環境が必要な方々と新規に50歳以上のご希望の方に優先的に入居していただくことにしております。空きとなったグループホームに新規に入居される方々をお迎えする予定です。
　「老齢期まで安心して暮らせる生活の場」作りを目指してきた法人の目的が、一歩前進した感があります。新たな事業所は、随所に障がいのある人たちに使いやすい建物となり、よりよい環境を整備してきましたが、なにより利用者様のご支援をする職員スタッフの力なくしては成り立ちません。職員がご利用者お一人、お一人に適したご支援ができるよう、今後も技術向上に努めてまいります。

　コロナ禍において、厳しい事態は続いていますが、何より、感染防止に努めながら力を合わせ、元気に明るく前進していきたいと思います。

　どうぞ、本年も皆々様のご支援、ご鞭撻をお願い申し上げます。